音楽はコンテンツの一つに過ぎないのだろうか? - カラオケ教室 - 専門家プロファイル

うえむらかをる
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閲覧数順 2024年04月19日更新

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音楽はコンテンツの一つに過ぎないのだろうか?

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25歳くらいの男子と最近の音楽の話していて、はっとしたのが彼の口から出た「コンテンツの一つ」と言う言葉。
そうか、若者の音楽の聞き方はこういうのがが多いんだ。
私達の青春時代は、ひとつの曲にもっと深い感情移入があって、その曲が無ければ生きて行けないくらいの、大切な配偶者、つれあいだった。
なぜ、コンテンツの一つになってしまったのかは、色んなところでコメントしてるから、今回はあえて省くけど、
たとえばレコードからCDになってから、低周波高周波がカットされた音楽を聴くようになり、MP3になって携帯ヘッドフォンで音楽を聴くようになってから、ボディで音を感じる事がなくなり、その結果が「歌詞がいい」からその歌が好き、と言う選択しかなくなってしまったんだろうと思う。

多少リズムが狂ってても、音程が悪くても、MP3だと適当にかわしてくれる。
じゃあ、ちょっと声のいい俳優が、バックのサウンドに乗せて、歌詞を朗読してるだけでもいいんじゃないかな?と思ってしまいます。
そうか、だから、ラップでいいんだ。
ん?待てよ。でも、日本語のラップは、ヘタな坊さんのお経みたいだぞ〜。
何言ってるかわかんない。
ある女の子が、商店街の有線でかかってるJ-ラップを耳にして、何処かで魚屋のおっちゃんが呼込みやってると思った〜!と言ってたけど(まじで)
イヤ、それならかさぎしずこさんの買い物ブギの方が、内容がよく伝わって来ます。

「コンテンツの一つ」になってしまった音楽を、「生きる糧」の音楽へと回帰するのは、もう夢の藻くずなんでしょうか?
私のように英語やスペイン語でR&Bやラテンを歌って(日本語も歌うけど)お客さんに来てもらいたくても、結局はブルーノートで本場のミュージシャンを聞く方がいいんだってことになるんでしょうか?
ただ、私のライブチャージは海外タレントの半分以下ですけどね〜(^_^)

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