- 小林 幹夫
- 有限会社 電気の問題解決
- 静岡県
- 経営コンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
プリウス プラグインハイブリッド
発売
ただの新車の発売ではないです。
プラグインハイブリッド(これよりPHV)を、
最初にどういうものか理解したのは3年前
日本エネルギー学会のセミナーでした。
最初に実物を見たのは
昨年トヨタのディーラーさんです。
小型HVの発売(トヨタAQUAなど)、
新低燃費ガソリン車の発売と、
低燃費車が次々と発売されています。
でもこれは
あくまでただの自動車です。
PHVとEV(電気自動車)は、
ただの自動車ではないです。
将来、電力網の一部となるからです。
オバマ大統領が唱えている
「スマートグリット」の重要な一部となるのです。
みなさん「EV」「PHV」って何か解ってます?
「EV」は電気自動車。
日産リーフや三菱I-MIEVなどで、
家庭用電源等で充電して、電気だけで走ります。
充電電気がなくなると、
おもちゃが動かなくなるように、
止まってしまいます。
「PHV」は、プラグインハイブリット。
トヨタプリウスなどで、
家庭用電源等で充電して、
電気で走行して、電気がなくなると
ガソリンでハイブリット走行します。
両方とも
安く・余裕のある夜間電力を充電して。
昼間は走ります。(逆もあります)
将来は、
不安定な太陽光・風力発電の
電力の足りない時のバックアップとして
充電している電気を利用するのです。
要するに、
車に電気をストックしておけるのです。
どのくらい充電できるかというと、
あるセミナーで、
全ての自動車がPHVになったと仮定すると、
日本の全系統電力の
7倍も充電可能だと教えられました。
抵抗値「0」の充電装置が出来るまで、
自動車で充電するのでしょうか?
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