- 須貝 光一郎
- ベスト・コーチングプロ 代表者
- ビジネスコーチ、経営者コーチ
対象:コーチング
先週の金曜日に理髪店に行きました。
もう35年以上通っている床屋さんです。
私が高校生の時にリニューアルオープンした店で
当時はマスターと従業員2名ぐらいのお店でした。
現在は、家族経営になっていて娘さんが跡取りになる
ようです。
この娘さんも頑張り屋で地域の理髪店組合の若手の役員を
しているとの事です。
そこでの話を私に聞かせてくれました。
やはりかなり古くからある組合ということで理事長等は
皆さんかなり年齢が高く若い人の話を聴いてくれない
そうです。
この業界もかなり生き残りが厳しくなってきていて地域組織の
合併も進んでいるそうですが、コミュニケーションに問題が
起きているとのようですね。
私も色々な所でお話を聴きますが、皆さん問題については
十分に理解しています、けれどもなかなか行動には移れない
ようです。
今までは、組織のしきたりや仕組みで意見などはあまり聴いて
もらえない状況であったのではないでしょうか。
しかし、これからはそれでは組織や団体などは生き残れない
と思います。
確かに優れたリーダーシップがあれば乗り越えられるかも知れ
ませんが、情報社会ではこの考えは難しくなると思います。
しっかりとした情報の共有化と意見交換が必要でしょう。
そろそろ日本社会も変革が必要になってきましたね。
自由に自分の考えを言える、そして聴ける場が必要になって
きているのではないでしょうか。
この仕組みがしっかりと構築できているところが、現在活躍して
いる企業や地域団体でしょう。
皆さんが関わる組織はどうでしょう。
変革は必要ですか?
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