- 中川 淳一郎
- 株式会社中川総合事務所 代表取締役
- 京都府
- 経営コンサルタント
対象:コーチング
潜在仕事力発見ワークの中川淳一郎です。
「豊かさとは、自分のモノサシを持つこと。
押しつけられた価値観ではなく、自分のモノサシを持つこと。
それが、幸せに生きるということやと思う。」
土佐のグラフィックデザイナー、梅原真氏のコトバ
農林漁業と地方に関する仕事だけしか引き受けず、
次々とヒット商品を生み出している。
そのデザインは、そのモノの本当の価値に目を向け、
可能性を見いだす。
彼は語る
「生産者や地方の人は「売れない」と自ら作るモノに
自信を失っている。
無いものねだりをせず、足もとに眠っている地域の
”宝”に目を向けることが地域の再生に繋がる」
彼が語る”地方”を自分に置き換えてみる。
「ヒトは自分の考え方や行動に自信を失っている。
無いものねだりをせず、足もとに眠っている自分の
”宝”に目を向けることが自分の再生に繋がる」
十和のものさし
彼がつくった
土佐に流れる四万十川の最深部、旧十和村の総合振興計画の名。
「十和のものさしは
この村のものさし
どこにもないこの村だけの
今から21世紀への考え方のものさし
1;今、時代は日本だけでは生きてゆけない
世界の中の日本である。
2;地方は地方のみで生きてゆけない、
日本の中の地方である。
3;ただ、地方には最も日本らしいもの
生活の様式が残された。
1990年代の日本は、世界経済の大融合のなかで、
より日本らしさが求められる。
日本の中で一番日本らしいところは、
地方にしか残されなかった。
地域の独自性を守ることこそ、
時代の最先端になる道である。」
世界や日本を
”社会”や”世間”に置き換えてみよう。
地方を
”自分”に置き換えて考えてみよう。
そして
足もとに眠っている自分の”宝”に目を向けよう。
きっとそこに
自分の”モノサシ”が見えてくる。
引用先
篠原匡著<おまんのモノサシ持ちや!>
NHKホームページ<プロフェッショナルの流儀>
梅原真著<ニッポンの風景をつくりなおせ>
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