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熱い想いと優しさを兼ね備えた友人のDさんが、ボランティアで写真修復工房をやっていて、仲間を募っています。以下、Dさんからのメッセージです。
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「あの震災で無事だった方がお持ちになっている、大切な思い出の写真。その写真に対する想いを知った上で、機械的に作業するのではなく気持ちを込めて、丁寧に、修復作業をしていきたい。」
写真修復工房
そもそもこの活動をはじめたきっかけは、震災の後、自分があまりにも無力だと感じたからでした。 広告の仕事をしながら、マスに向けて様々なメッセージを発するコミュニケーションの仕事をしているのに、 こんな時に何もできない自分に自己嫌悪したのです。
カラダを使って被災地に入る、ということも考えたのですが、 僕の性格上、1～2回で自己満足して終わってしまうな、と思いました。
長く、忘れない事、が一番大事だと思い、 さらに自分の技術を使って何かできないか・・？
仕事の合間も含めて長くできる何か・・？
そう考えてやろうと決めたのが写真修復なのです。
色々な方々が写真修復の作業をしていると思います。
繰り返しですが、僕がこだわりたいのは、被災者の方の 直接の想いを少しでも知った上で修復作業をしたいということです。
あの震災で無事だった方がお持ちになっている大切な思い出の写真。 一言でかまわないのでその写真に対する想いを知った上で、 機械的に作業するのではなく気持ちを込めて、丁寧に、修復作業をしていきたいのです。
この考え方で、少しでもできることを長く続けて行きたいと思っています。 賛同してくれたメンバーたちと一緒にゆっくり、長く、続けて行きたいと思っています。
よろしくお願いします。
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