- 下村 豊
- 株式会社CSプランナー 代表取締役
- 経営コンサルタント
対象:新規事業・事業拡大
- 下村 豊
- (経営コンサルタント)
また、新聞記事ですが、液晶テレビの32インチの売れ筋の価格が、3万円台になっているそうです。
あきらかに、売れていない証拠ですね。
私が、従来のブラウン管テレビが壊れて、液晶テレビを購入したのは、2年ほど前です。
その時は、37インチで12万円で、得したイメージを持っていましたが、今の価格を考えると驚きです。
たぶん、その頃、20インチの卓上型でも7、8万円していたように記憶していますから。
デフレの時代、商品を、なかなかメーカー希望の価格で売ることができなくなっています。
また、すぐに競合他社が類似品を発売して、値下がり競争が始まります。
では、値引き、値下げをしなければならない理由は、何でしょうか。
それは、「お前のところから買わなくても他で買える」です。
どこも、お客様が求めている(気付いている)ニーズを満たしているからです。
iPhone4Sが良い例です。
ソフトバンクだけでなく、auからも購入できるようになりました。
さらに、関西では、eoネットとauのiPhoneを併せて、eoネット料金の値引きのCMが流れています。
ハード面では、全く同じものです。
だから、こんな競争になり、お互いの収益を苦しめることになります。
さて、ソフトバンクは、これに対抗して、他社にない、ソフトバンクだけの強み(あくまでも、お客様立場で見た強みです。)をどう出してくるのか、孫社長のお手並み拝見です。
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