決めたら、振り返らない～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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モラハラ夫から脱出する為に、まずは

ご実家に戻られたり別に家を借りて

別居に踏み切った被害者妻の方の中には

「本当にこれで良かったのか。」

と考え込んでしまう時があると思います。

むしろ「そう考えない人はいない」と

表現した方が適切かも知れませんね。

ハッキリと断言させて頂きます。

あなたは、モラハラ夫から離れて良かったんです。

何も間違ってはいません。

あなたが去った事を知ったモラハラ夫は、

きっとあなたに対して

「反省してる」

「今まで悪かった」

「これからは君を大切にする」

「子どもの事を愛している」

「戻ってきて欲しい」

等、

あらゆる言葉であなたを元の場所（自宅）、

元の地位（モラハラ被害者の地位）に戻そうと

するでしょう。

時に、

「こんなに夫が反省しているのに戻らないなんて、

私の方が冷酷な人間なのでは？」

と、罪悪感すら持たされる事もあります。

ですが、その罪悪感は、あなたが背負うべき

ものではありません。

子どもを抱えていても、夫のもとを

離れざるを得なかった。

それほどにあなたの心は、攻撃にさらされ

危険な状態だった。

夫はあなたにモラルハラスメントという暴力を

振るう事ができる精神の持ち主なのです。

愛情や思いやりは、お互いに与え合うものです。

あなた一人が一方的に与えていては、

いつかあなたの心が空になってしまいます。

心が空になってしまうのは、とても恐ろしい

事です。

嬉しい事を喜べなくなったり、

楽しい事を感じられなくなったり、

人の痛みを察したり、感動したり、

時に悲しんだり、

心が空になってしまっては、こういう人間らしい事が

できなくなってしまいます。

あなたらしさが無くなってしまうのです。

夫がモラハラ加害者だとわかったら、

せっかくそこから脱出できたのなら、

後は、振り返らない。

ちゃんと顔上げて、前を向いて、

一歩一歩前進して行きましょう！

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