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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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長期投資に投資信託が適している理由

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株式への投資においては長期の継続的な投資が有効な投資戦略であると言われます。株価は数十年の長期間で見ると、ほんのわずかな期間で大幅な上昇をし、またほんのわずかな期間で大幅な下落をしています。統計的な手法を使えば、その幅や時期をおおよそ予想できますが、それを大きく逸脱する場合には、その幅と時期を予測することは大変難しいものとなります。

日経平均株価の約50年の年間騰落率の平均は12.9%。最高に上昇した1952年の118.4%を除けば平均は10.7%、2番目に上昇した1972年の91.9%も除けば平均は9.0%となり、逆に、最低に下落した1990年のマイナス38.7%を除けば平均は14.0%、2番目に下落した1949年のマイナス37.6%を除けば平均は15.1%となるそうです。ほんの1、2年の騰落率がこれだけの影響を与えるのです。これらの時期にマーケットに居合わせたかどうかでリターンは大きく変わることになります。

これらのことを考え合わせると、株式への投資においては、マーケットにできるだけ長く居続けること〜株価の上昇が起こる時に株式投資をしていることがひとつの投資戦略であるのは確かでしょう。

そのためには長く投資を続けられる環境や条件をつくることも必要になってきます。株式を投資の対象にする投資信託による運用は、このような環境や条件をつくる有効な手法です。複利で運用したり、資産配分を分散したり、専門家に投資をまかせる投資信託は長期投資には適しています。
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