住宅ローンの審査は厳しくなる傾向　その４　銀行が断るわけ

住宅ローンの審査が通らない？！

心配なことです。

いったい、どうして断られるのでしょう？

■■　銀行が断るわけ　■■

その理由の多くは他の借入や返済の履歴がポイント。

例えば、クレジットカード。

キャッシング機能がついたカードは、

利用しなくてもキャッシングの

上限額を使えると判断されます。

つまり、使っているのと同じ条件になります。

１枚のカードで５０万とか付加されていると、

ローン審査には影響を与えます。

その他に車のローンや教育ローン、

事業用のローンなども審査に影響します。

よく車のローンをいったん完済して、

再度、住宅ローンに入れ込んで

借りるようなことを一時よく耳にしましたが、

本来は非常にまずいことです。

業者がセールストークで使っていましたが、

絶対に誘いに乗らないことです。

バレたら一括返済。

また、返済の履歴。

これは、延滞があるかどうかを見ています。

最近では、この延滞歴が２回連続してあるとかなり厳しい。

銀行は過去に貸付した顧客データーから、

ローン審査前に延滞歴があると

やはり住宅ローンでも延滞になり、

焦げ付けになる傾向をつかんでいます。

そのため、この点は審査に大きく影響します。

こうした点が、断る理由の６割を占めていると言われています。

次に多い断る理由。

それは、申込み人の勤めの状況。

安定した返済をしてもらうには、

安定した仕事に就いているかがポイントです。

転職回数が多い、転職後１年未満、契約社員等々は、

審査に影響するものです。

このところの雇用情勢から、転職は当たり前と思いがちですが

ローンの審査には逆効果です。

転職も前向きな転職で、収入も増加する状況であれば

いいのですが、そうでない場合にはかなり影響します。

大きくはこの２つの理由でお断りするようです。

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