憎しみに支配される自分が苦しい～モラルハラスメント

モラルハラスメントブログから 2012-01-25 09:06

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第4回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年1月28日（土）10：00-12：30
ところ：西新宿ＫＩＨビル（西新宿7丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊
詳しくは　こちらの記事　をご覧下さい　
＊満席になりました＊
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

モラハラ被害の渦中から、脱出に向けて
色々な事に気づき出した時期や、

モラハラ被害から脱出後に、結婚生活や
夫との関係を見直してみたりする時期。

モラハラ夫からの被害を受けていた妻が、
そういった時期を迎える時に

・夫がとにかく憎くて憎くて仕方が無い

・夫に対する復讐心が止まらない

・こんなに他人に対して憎悪を感じた事は無い

といった精神状態に陥る事があります。

そして、そういった精神状態を経験した
被害者は

「こんなに人を憎んでばかりの自分に
嫌気が差します。」

「こんなどす黒い感情を抱えてしまうなんて、
私は醜い人間ですよね。」

等と仰います。

黒い感情を抱いた自分に罪悪感を持ったり、
初めて感じる他者への憎悪にとまどっているの
だと思います。

モラハラ被害から精神的に一定の距離を
保てるようになった時期に、
加害者に対し激しい憎悪や怒り、憎しみを
感じる事は、よくあることです。

被害者自身が「醜い」と仰るその感情も、
立ち直りのためには必要なステップだったり
するのです。

あなたは醜くなんてないし、怒りや憎しみを
感じるのは、あなただけではありません。

これまで自分らしさも感情も、あらゆるものを
抑圧された環境で過ごしてきたのです。

あなたの感情を、開放してあげる時期も
必要です。

あまりの憎悪や憎しみに戸惑った時は、
同じ境遇を経験した人たちと語り合い、
気持ちを共有しあう事も有効だと思います。

（次回のワークは満席になってしまいましたが、
ぜひ当事務所が行うワークにも参加なさってみて
下さい。）

私が今回の記事で、

「加害者に対し憎悪の感情を感じながらも、
そんな感情を抱いた事に罪悪感を持ったり
うんざりしている被害者」

の方に一番お伝えしたい事は。。

「加害者に対し怒りや憎しみを感じる自分を、
必要以上に嫌わないで下さい。」

そして

「自分が辛い時には、適切な他者を
頼って良いんですよ。」

と、言う事です。

あなたにだって、自分を攻撃する人間を
憎いと思う権利があります。

大切なのは、そんな負の感情との
上手な向き合い方、開放の仕方を知る事です。

どうか、自分のことを嫌わないで下さいね。

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成に
ついてご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
電話：03-3579-8577
メール：info@yotsuba-houmu.com
メールフォームはこちら
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

<< 身に覚えが無いんです～モラル… 俺の認める趣味なら許可する～… >>

このコラムに類似したコラム

一年を振り返って佐藤千恵 - 離婚アドバイザー（2012/12/30 10:06）

心を真っ直ぐに見つめる～モラルハラスメント佐藤千恵 - 離婚アドバイザー（2012/12/27 10:06）

疲れた時は。。。♪ 佐藤千恵 - 離婚アドバイザー（2012/12/23 10:06）

自分だけが正しい～モラルハラスメント佐藤千恵 - 離婚アドバイザー（2012/12/21 13:06）

怒りの表現方法が尋常ではない～モラルハラスメント佐藤千恵 - 離婚アドバイザー（2012/12/20 09:06）