- 須貝 光一郎
- ベスト・コーチングプロ 代表者
- ビジネスコーチ、経営者コーチ
対象:仕事・職場
- 須貝 光一郎
- (ビジネスコーチ、経営者コーチ)
- 阿江 忠司
- (ビジネスコーチ)
今日は、ある会社社長の話を聞いていて感じたことを書きます。
なぜそんなことを書くかというと研修で上司とはどんな上司が
必要とされるかを話したばかりの時に正にやってはいけない
言動をした社長に会ったからです。
この社長は、取引先からクレームの連絡をもらいその会社に
訪問すると取引解消を言い渡されたようです。
事務所に戻ると早速部下に話を始めました。
「酷いよな、あんなに一生懸命やったのに切られたよ」
「あの仕事は、○○さんが分からないでやったから文句を言われた」
「俺はちゃんと言ったのにな、○○さんが・・・」
「あの会社に銀行から融資金が出たのは誰のお蔭だよな」
「それを、残りの売上げも払わないと言って、何だよあの社長は!」
「本当に酷いよな」
などなど長々と話していました。
しかし、その社長の行動はというと、
相手先にはめったに行かない、用事があってもすぐに帰って来てしまう
相手先の話をほとんど聞かない、面倒な仕事は自分では担当しない。
問題が起きても誤らない、などかなり自己中心てきでした。
また、このような話を会う人会う人に言いまくるという言動も
私には理解できないし、社員もどんどんモチベーションが下がり
仕事に対する意欲もなくなってしまうのではないかと思っていました。
社長という仕事は、大変激務であり大変な仕事だと思います。
会社は社長で持っているのは確かですが、社員無しには仕事にならない
のも事実です。
社長がやってはいけない事。
これをもう一度学んだ方がいいのかな?
ただし、人は自分ができていると思うことは修正しようとは思わない
そうで、やっぱり無理かな・・・・
皆さんの周りにはこんな社長はいませんか?
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