ストーカー被害対策 その2 ~ストーカー行為者の特徴~ - ストーカー対策 - 専門家プロファイル

松本 耕二
株式会社アイ・コンサルティング 代表取締役
北海道
研修講師

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閲覧数順 2024年12月05日更新

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ストーカー被害対策 その2 ~ストーカー行為者の特徴~

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ストーカー対策

今回は、平成23年度に警察庁が発表した統計データをもとに、ストーカー行為者の特徴について説明していきます。

最初の表は、ストーカー行為者の性別と年齢に関する統計です。
性別をみると、男性が80%前後、女性が10%前後となっており、男性が圧倒的多数を占めています。
行為者の年齢をみると、30代が最も多く、続いて20代・40代がそれぞれ同じ程度の割合を占めていることが分かります。

 

2つ目の表は、被害者と行為者の関係、ストーカー行為に及ぶ動機、行為形態別発生状況に関する統計です。
まず、被害者と行為者の関係についてですが、交際相手(元交際相手含む)が3年連続で50%を超える割合を占めています。そして、およそ80%の割合で被害者と行為者には面識があるということが分かります。

次に、動機についてですが、過去のものと比較してストーカー規制法に抵触するものが増加傾向にあることが分かります。また、このなかで行為が満たされず怨恨の感情による動機の割合が、25%前後の割合を占めている点にも注意が必要です。

最後に、行為形態別発生状況についてです。過去3年で最も多く割合を占めているのは、つきまとい・待ち伏せ等面会・交際の要求で、続いて無言電話・連続電話乱暴な言動という傾向にあることが分かります。


次回は、ストーカーから身を守るための第一手順、警察への手続き方法についてご説明します。

 

「ストーカー被害対策 その1 ~事案の認知状況、被害者の特徴~」
http://profile.ne.jp/w/c-65539/

「ストーカー被害対策 その3 ~警察への手続方法~」
http://profile.ne.jp/w/c-65773/

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