若い時期は、職業の経験を積み、より高い資格や能力を身につける、すなわちキャリアアップが最優先となります。将来の収入を稼ぐ「能力」は若い時期ほど大きく、キャリアアップすることによって将来より大きな資産をつくっていくことができるからです。
とはいっても、キャリアアップに努力しても収入がある程度限られてくるのも現実です。
このため、キャリアアップに並行して資産運用を行うことが必要になってきます。
資産運用に求められるのは、「元本」、「利回り」、「期間」の3つです。運用期間が長いほど、利回りは低くてすみます。また同じ利回りなら、運用期間が長いほど毎月の積立額(元本)は少なくてすみます。
若い時期から資産運用を始めて、運用期間を長くする、「時間」を味方にすることによって、すなわちキャリアアップと資産運用を相互に補完させることによって、より効率的に「実現したい何か」を現実のものにしていくことができるのです。
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このコラムの執筆専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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