一人だけの頑張り～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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既に何度かお伝えしていますが、私の

ベースキャリアはカウンセラーです。

行政書士として活動を始めた今も、ベースは

カウンセラーだと思っています。

カウンセリングの場面で出会ったクライアントさんの

中には、とても頑張り屋さんな方が

多くいらっしゃいました。

ですが、メンタル面の疾患や不調は、

「一人だけの頑張り」

ではどうにもならない事が多いのです。

どれもみなそうなのですが、モラハラ被害に近しい

ものとしては、

・アルコールやSEXなどの依存症

・発達障害

・摂食障害

等。

どれもしっかりとしたサポートが必要です。

依存症関係は程度によりますが、自助グループが

有効ですし、

発達障害については、特に子どもであれば、

障害に対する周囲の正しい理解と適切なしつけや

訓練が有効なケースが多いです。

摂食障害は生命に直結するケースも多いので、

周囲の見守りやサポートは不可欠です。

（話が少し逸れますが、投薬も同時に有効に働く

ケースが多いです。）

繰り返しますが、メンタル面の不調はどれも

周囲のサポートが不可欠です。

そして、それと同じくらい、モラハラ被害に関しても

周囲のサポートが不可欠と感じています。

一人だけの頑張りでは、どうしようも無いのです。

ですが、

モラハラ加害者は被害者に「一人だけの頑張り」を

する様仕向けてきます。

外部に相談する事を許さない。

携帯電話も持たせない。

（携帯電話を持たせても、自分が被害者を監視する

ツールとして使用する。）

仕事をさせない。

仕事をしても自由になるお金を持つ事は許さない。

など、巧妙に被害者を孤立させようとします。

私は、モラハラ被害者の方たちにとって

自助グループ的役割を持つものは出来ないか？と

考え、

「モラルハラスメント語りと癒しワーク」

を始めました。

毎回温かな時間を過ごす事が出来ており、私を含め

参加者の皆様にはとても意義ある時間になっています。

さらには、

モラルハラスメント被害は、被害者を時に

殺してしまいます。

それは肉体的にではなく、精神や自尊心を殺してしまうと

言う事です。

尊厳を守られ、愛情を受け、安心して自分らしく生きられる。

それでこそ人間です。

モラハラ被害を受け続けていると、自分の意思で物事を

判断し、決定し、生きると言う事が出来なくなって

しまいます。

ですが、モラハラ被害については、モラルハラスメントに

ついて正しい知識や情報に触れる事で、被害を小さく

する事はできます。

ワークに参加する事も、情報や知識に触れる事も、

「一人だけの頑張り」

の時期では難しいです。

誰かに話してみよう、相談してみよう、勇気をだして

少しだけ行動してみよう。

こうした決意が必要です。

決意をするには勇気がいりますが、その勇気の先には

同じ痛みを知り、温かく迎えてくれる仲間がいますよ。

安心して

「一人だけの頑張り」

を手放して下さい。

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