落合監督の決断−完全試合よりも日本一 - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

原島 洋
株式会社ウェブマスターズ 代表取締役社長 プロデューサー
東京都
Webプロデューサー

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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落合監督の決断−完全試合よりも日本一

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昨日(11/1)のプロ野球日本シリーズ第5戦で、
あと3人アウトにすれば完全試合だった山井投手を、落合監督は交代させました。
ひとりの走者も出さない完全試合はレギュラーシーズンでもめったになく、
日本シリーズで実現すれば史上初の出来事です。
中日ファンだけでなく、野球ファンの期待も高まっていました。
落合監督の決断は、その快挙実現を打ち壊し、試合の勝ちに徹するものです。

押さえの切り札である岩瀬への継投は中日の勝ちパターン。
この試合に勝つこと、さらには日本一を確定することに徹するなら妥当な采配です。
山井本人も交代を希望したと報じられています。
しかし、状況はあと3人で完全試合。それまで完全に抑えている。
ヒットを打たれてから交代した方が納得できる。
万が一、この試合に負けても3勝2敗でまだ有利。
なによりファンは期待している。

決断については賛否両論ありますし、
そのこと自身について論じるつもりはありません。
完全試合の夢をみる誘惑のある中、続投させる理由にも事欠かない中、
勝ちに徹した決断に感服します。
大きな目標を掲げながら実現しない現実があるとしたら、
こういう場面での決断が欠けているのではないか。
そんなことを考えさせる衝撃的な出来事でした。