へたっぴの気持ち - 子供のお稽古全般 - 専門家プロファイル

斎藤 利
東京バレーボールアカデミー 代表
東京都
スポーツインストラクター

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対象:子供のお稽古

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へたっぴの気持ち

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何度もいろんなところで言っていますが、

 

私自身18年間バレーボールをやっていますし、

 

個別指導のバレーボールスクールをやっていますが、

 

今も変わらず 「へたっぴ」 です。

 

 

凄いスパイクは打てません。

 

レシーブも苦手です。

 

チームメイトに馬鹿にされながらやっていたこともありますし、

 

試合に出れずに1日が終わってしまった日もあります。

 

 

あえて言うなら、バレーボールは苦手だと思っています。

 

 

でも、大好きでもあり、とても楽しんでやっていると思います。

 

なぜなら、

 

ライフスタイルとして、趣味として楽しんでいるからです。

 

 


「へたっぴの気もち」

 

と掲題しましたが、

 

趣味としてバレーボールに取り組んでいる人の中には、

 

残念ながら少なからず自分より上手くない人をバカにしたり、

 

バレーボールの上手・下手でその人を判断したりする人がいるの

も事実です。

 


上手くなりたくてもなれない、努力しても思うようにいかない、

 

そんなときにチームメイトから笑われたら、どんな気持ちになるでしょうか。

 

きっと、

 

趣味として取り組んでいるのなら、辞めてしまう人もいるかもしれません。

 

 

また、何も言われなかったとしても・・・

 

仕事が休みの日や、仕事を休んで参加した試合にまったく出られずに終わったら、

 

どんな気持ちになるでしょうか?

 

「せっかくの休みだったのにな・・・」

 

「今日一日はなんだったんだろう・・・」

 

そんなことを思ってしまうかもしれません。

 

せっかく趣味として楽しもうと思ってやっているのに、

 

休みの日に試合会場にわざわざ出向いて見ているだけなんて・・・

 

という気持ちになることもあるかもしれません。

 

 

そんなときは、

 

自分自身がどうしてバレーボールをやっているのか、

 

思い出してみるようにしましょう。

 

悲しくていやな思いをすることもあるかもしれませんが、

 

それは自分自信の問題ではありません。

 

気にする必要はありません。

 

「出来ない人の気持ち」は、「出来る人」にはなかなか理解できないものなのです。

 

それよりも、

 

チームメイトと積極的に会話をして仲良くなり、

 

チームとして、仲間として一緒にバレーボールを楽しめるよう、

 

自分からも動いて見るのが良いと思います。

 

「へたっぴ」のほうが上達する喜びも味わえるので、

(出来ないプレイが多い分、出来たときはうれしいですよ!)

 

私自身は「へたっぴ」は、お得なバレーボーラーだと思っています。

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