- 川島 弘之
- 株式会社カラットクラブ
- 東京都
- 婚活アドバイザー
対象:婚活
- 舘 智彦
- (しあわせ婚ナビゲーター)
どうでもいい人にやさしくされても何とも感じないのに、また煩わしく感じるのに自分が好きな人であれば、どんなわがままでも無理して聞き入れるのは何故なのだろう?
本来の「好き」というものはそんなものだろうか?
一番いいのは、双方がやさしく出来て無理しないことだけど、現実はそんなに上手くいかない。
例えば、今すぐ会いたいと言われれば、無理してでも会いに行く。誕生日プレゼントにブランドものを無理して買う、等。
それは、好きだからそうしたい、そうしてあげたいと当人が思う?思い込む?からだろう。
しかし、それだけだろうか?
無理を聞いてあげたんだ!貸しがひとつ出来た!だから、「もっと俺の方を向いてくれ!」「より一層の好意を持ってくれ!」と代償を求めているのではないか?
このように代償を求めるのは男も女も同じであって欲しいけど、自分が感じるのは男だけのように感じる。
「好きになった弱みに付け込めるのが女であり、代償を求めるのが男」。これは自分の勘違い、思い込みだけで、その他大勢の男女は違っているのだろうか?
また、相手の自分に対する気持ちが離れて行っているように感じる、相手の自分に対する「好き」が信じきれていないから、無理を聞いて引き寄せたい、
引き止めたいと思うから無理することもあるのだろう。
しかし、恋愛でのさまざまな感情は、他人に無理を聞いてもらう、無理をさせることが出来るほどの凄い力を持ったものだと思う。
ときに、過去にしてきた「無理」は、相手のことが「好き」というものではなく、独りになるのが怖かった、寂しいと思った故の行動だけだったのかもしれない?
恋愛に正解はないけれど、ときどき自分を見つめることは、次の自分を知るよい機会です。
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