週刊SPAから抜粋！優秀な女性が育つ理由

8月9日号の週刊SPAに
人事コンサルタントの城　繁幸氏が書く
「第一次世代大戦」が面白いです。

今回は、なでしこジャパンを題材にして、
女性が活躍する理由を書いています。


その理由を城氏は、

女性が社会進出するビジネスの現場が
女性たちにとって「ぬるま湯」ではないから

と書いています。


そうして、過激に

”ぬるま湯”とは無縁の世界で、
常に切磋琢磨し続けたアマゾネスたちというのが、
「なでしこジャパン」の本当の姿ではないのだろうか。

と記事を結んでいます。


知らないうちにアマゾネスにされちゃって、
なでしこジャパンがかわいそうですね。

しかし、男社会と思われている
IT業界、土建業界、配送業界にも、
女性の進出が多くなりました。
（宅急便のわが社担当は女性です）

ですから、あと２０年もしたら、
強いからってアマゾネスとは言われなくなるでしょう。

しかし、現状は、
アマゾネスにでもならないと、
ビジネスの現場で生き残っていかれないのが
悲しいですね。


城氏は、女性の出産が
終身雇用が原則の日本企業での
優秀な女性の出世の足かせになっていると語っています。


まぁ、事実ですが、
これでは人口は減る一方ですよね。

それなら、スゥエーデンのように、
政府が介入して、育児休暇を両親が同期間とならいと
会社がその分税金を多く払うとかにしたら良いと思うのです。

ですが、この方法だと中小企業が潰れますから、
政府主導で中小企業は免除とかしなきゃです。

まぁ１番に良いのは、
ワークシェアリングなのですが、
この方法は男性の思考形態に馴染まない。


う～～ん、どうも政治家や官僚に
女性を増やすところから始めないといけないらしいですね。

中小企業を経営していたら、
そういうロビー活動の時間も取りづらいし・・・。

ですから、即効性のある解決策はありません。


それでも、
優秀な女性社員を使いたい経営者さんは多いです。

そういう方は、
社会が整うまで、女性に気持ち良く働いてもらえるように、
女性の判断基準や女性心理に強くなっておいて、
彼女たちからの応援を受け取ってくださいね。

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