- 菅野 庸
- 医療法人菅野愛生会 こころのホスピタル・古川グリーンヒルズ
- 宮城県
- 院長・医師
対象:心の病気・カウンセリング
- 斉藤ヒカル
- (潜在意識セラピスト)
- 快眠コーディネイター 力田 正明
- (快眠コーディネイター)
本人の意思が大切といっては躾と放任を取り違えている親、子どもが何か事件を起しても周りが悪いという親、責任を学校側に求める親・・・・・。今は、躾も学校がすべきことと思っている親が多いようです。
家では勉強以外は遊び(たいがいテレビゲームが多いが)しかさせていないので、学校でも掃除当番なんてさせないでほしいという場合や、擦り傷でさえも学校側の責任問題として怒鳴り込む親もいるのです。
果たしてそれで良いのでしょうか?
幼稚園の親同士での会話で「運動会の見学に遠方より祖父母が来たけれど雨が降って運動会は順延となった。そのため、祖父母たちの交通費がムダになったので学校側で払ってほしい」といっていたという。
まさしく身勝手な言い分である。
これを繰り返していると、自分の子どもも自己中心的思考や身勝手さが増強され、自分のしたいことを拒否されると心の余裕がなくなり、邪魔者はない者にしようとか殺してしまおうという単純思考に陥ってしまう。
その結果、何か注意をした親を刺すとか殺すといった事件も多く、つかまっても反省もできない子どもたちが多くなったのである。
少なくとも親がしっかりと子どもの指導ができるのであれば、今の少年犯罪は半減するかもしれない。
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