- うえた さより
- 株式会社ローズ・ウェッジ 代表取締役 カラーアナリスト・コンサルタント
- マーケティングプランナー
対象:販促・プロモーション
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
- 山田 祐子
- (旅館・民宿プランナー)
今日は、いろんなお店のショーカードやPOP、プライスカードなどを見に!?売り場の視察に!?行っておりました。ええ、これも私のりっぱなお仕事なのです。講演、セミナーやコンサルをはじめコラムなどの執筆に使いますからね〜。
デパートでは店員さんが積極的にお声掛けとお薦めを教えてくださるので、ありがたいのですが、「今日は見るだけ〜」なんです。余談ですが、こういう時本当に個人の商店は入りづらいですね。「見るだけ」ができませんからね。
コンサルをはじめ、セミナーのほか、打ち合わせをしている時も、必ず聞かれるのが
「先生、POPの色って大事ですよね?何色がいいんですか?」
おお=っ!のっけから、すごい質問をしてくるなあ〜
また、ショーウィンドウやショーケースを見た瞬間に、
「何がおかしいですか?先生。」
私から言えば、何をもとに話せばいいんでしょうか?ってなります。
・美的センスのコーディネイトや色合いなどを私に聞こうとしているのでしょうか?
・マーケティングの観点から、ターゲットやその客層にあう価格、そして「色」なのでしょうか?
とりあえず、「話せ〜」という妙な空気が流れた時は、看板屋さんなら知っている、サインものの機能性の話をします。
・まずは、「視認性が高いかどうか」ということ。背景と比べてPOPがよくわかるかどうか
・「可読性」文字が読みやすいかどうか
をお話しします。
・・・とまあ、それらを話している頃には、先方さまも通行している客層、ターゲットを話されたりしますので、私も、一つの脈絡ができます。
「客層にあわせた商品の構成から考えますと、このPOPの色は少し安っぽく見えたりしませんか?」
と質問ができるわけです。クライアントさまも、あ〜なるほど。っとわかってくださいます。
「そんな考え方をすれば、うまくいくんですね。」
そう、しかるべきお客さまが商品のイメージとピタリとあう、と思ってくだされば、そのPOP大正解なんです。
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