老後　生活設計　退職後の働き甲斐を探そう

退職された後にお仕事に就かれるライフスタイルをお勧めします。
以前にもコラムに書きました通り、60歳～80歳の間、睡眠・お風呂などの生活時間を除いても、ご自分のために使える時間は10万時間を超えます。

なにもなければ日長一日のんびり暮らすことは困難です。趣味の生活、大学に入り直して学ぶ、ボランティア活動に勤しむ、などご自分で楽しめる働き方を検討されるようお勧めします。

お仕事といっても、収入を目的ではなく、貴方らしく生きるためのお仕事・活動です。
収入にはこだわらずに「生きがい」をさがす方法です。

学ぶことがお好きな方は、放送大学や各大学の社会人コース、資格の学校で資格受験を目指すことをお勧めします。

今までのスキル・知識を生かすには、高齢者などの退職後の就職活動も在ります。また地域ま人材センターへの登録も市町村で確認ください。

趣味の世界は、ご自身で探せると思いますが、ボランティア活動を探される場合には、
内閣府のNPOホームページが便利です。
https://www.npo-homepage.go.jp/index.html

NPOを知るにはトップページの上段にある基礎知識をクリックください。
NPOとは何かがわかります。
ご自分に合ったNPOを探すには、団体検索をクリックします。
https://www.npo-homepage.go.jp/search/index.html
が出ますので、
NPOポータルサイトの検索条件を入力して、様々な団体を探しましょう。

また、ぼらんぃア活動に加わりたい方は、ボランティアウェブをクリックください
登録している団体は平成20年3月25日現在900の団体が登録していますので、ご自分の目的に合わせた団体のホームページに飛べます。

一方、日本NPOセンターが運営する「NPOヒロバ」があります。こちらは、平成23年4月29日現在で、41,546件のNPO法人が登録しています。
http://www.npo-hiroba.or.jp/

所在地、財務規模、所轄庁などでも引くことが出来ます。
例えば、東京都にある、所轄庁が内閣府の1億円以上の財務規模のNPOは7件あることが解ります。もちろん、活動分野別に引くこともできますし、エリア別でも検索が可能です。

ぜひ、退職されたら1回はホームページを訪ねてください。

文責
ファイナンシャル・プランナー
日本FP協会　認定CFP® 吉野　充巨