受診時定額負担制度とは - 医療保険・国民健康保険 - 専門家プロファイル

森 久美子
エフピー森 代表 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月24日更新

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受診時定額負担制度とは

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病(やまい)とお金

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

 

病気などで病院を訪れるたびに、窓口で100円の追加負担を求められるという「受診時定額負担制度」導入の是非が話題になっています。

 

これだけ聞くと、毎回自己負担額に100円を上乗せするように思えますが、正確に表現すると、医療費の金額の大小にかかわらず100円は定額負担にしようというものです。

 

わかりやすくいうと、医療費が3000円だったとします。

今は自己負担が3割の人は、窓口で900円を支払っていますね。

 

受診時定額100円になると、3000-100円の2900円が保険適応となり、2900円×3割+100円=870円+100円=970円を支払うことになります。

 

1割負担の人だと、本来は300円の支払いが、290円+100円=390円になるわけです。

 

払う金額が安い人ほど、かかる負担も増えることになります。

 

100円ならそれほど大きな負担増にはならないのですが、100円が200円になり、300円になり、500円になり…というのは、ありえないことでもないですね。

 

さて、あなたはどう思いますか?

 

 

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