- 森 滋昭
- 森公認会計士事務所 公認会計士・税理士
- 東京都
- 公認会計士・税理士
-
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対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
こんにちは、東京港区の公認会計士 森 滋昭です。
外国企業が日本の株式市場に上場する際に、英文の情報開示だけで済むようになるそうです。
上場の時に必要な有価証券届出書は、かなりのページ数なので、それを日本語で作成するのがハードルとなっていました。
確かに、日本企業が香港やシンガポール市場に飛びだせない理由が、英語で書類を作成するのが大変というのと裏腹ですね。
ところで、東証に上場していた外国企業は、以前は100社以上ありましたが、今は 10社程度。
日本のIPO市場も、今年予想外に多く30~40社になるのかもしれません。
ただ、以前は年間100~200社上場しているのを考えると、大分少なくなっています。
それどころか、上場を廃止する会社が増えて、上場数が減少している状況です。
こうした状況から、今回の改正で海外のベンチャー企業の誘致を、金融庁は考えているようです。
ただし、今や世界のIPO市場の中心は、シンガポールと香港市場です。
プラダなんかは、ミラノ市場に上場せずに、いきなり香港市場に上場しています。
シンガポールと香港、国としての勢いを考えると、開示を英語に変えただけで、今さら、どれだけの外国企業が日本に来てくれるのか?
遅きに失した感はありますが、何もしないよりはいいですね!
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このコラムの執筆専門家
- 森 滋昭
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- 森公認会計士事務所 公認会計士・税理士
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監査・税務・ビジネス、”3つのキャリア”で、約20年。 その間、いつも「決算書の数字の奥にあるものをみる!」感覚を研ぎ澄ましてきました。 だから・・・ベンチャーから上場企業まで、あなたの会社の、一番の社外サポーターに!
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