仮説検証を利用した Web サイト分析(2) - ホームページ・Web制作全般 - 専門家プロファイル

小坂 淳
株式会社環 
東京都
ウェブ解析士マスター

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閲覧数順 2024年04月18日更新

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仮説検証を利用した Web サイト分析(2)

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アクセス解析・LPOの有効な活用方法 仮説検証を利用した Web サイト分析

仮説検証を利用した Web サイト分析(2)



前回のコラム『仮説検証を利用した Web サイト分析(1)』は、仮説検証を利用した Web 運営の考え方と、仮説の立て方について説明してきた。今回からは、実践編として最初に「行った Web プロモーションの成否」について検証を行う方法を考えていきたい。

Web プロモーションの成否を仮説検証で判定する



このコラムを読んでいる方の中にも、様々なプロモーションや広告を自社サイトに向けて行っている方は多いだろう。その中で、プロモーションの結果をどう判定しているだろうか。つまり、「プロモーションを行った結果が成功か失敗か」という点である。

例えば、2つの商品「商品A」と「商品B」を扱っている健康食品系の Web サイトを運営していたとしよう。その際に、「今月はAが売れそうなので、Web プロモーションを強化したい」と考える。これは、前回も説明した仮説立案である。

次に、月末にプロモーションの効果を判定するとしよう。その際のデータの見方が重要となる。今回のケースでは、「商品Aの強化」が今月のテーマとなるので、まず「商品A」に対する購入数や購入率、商品ページへの誘導数を見てプロモーションの成否を考えるべきである。商品Aへの誘導数が2倍、購入数が 1.5倍になれば、投じた費用や商品単価にもよるが、プロモーションによる効果があったといえるだろう。


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