- 平岡 美香
- フードコンサルティング株式会社 マーケティングアドバイザー
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:飲食店経営
- 平岡 美香
- (マーケティングプランナー)
とんかつ屋さんでは、白いご飯の他に玄米ブレンドや五穀米などを提供しているお店が増えています。
お客様にとっては、ご飯が選択できるため人気がありますが、更に進んで一手間加えることで、競合店と差別化していきましょう。
今回は、選べるご飯として、ベビーホタテ(壊れタイプ)を使った炊き込みご飯の作り方をご紹介します。
ホタテ炊き込みご飯の作り方
<分量>
お米1 升、壊れホタテ500g、人参100g、油揚げ1 枚、しめじ半分、エノキ1本、ごぼう50g、サラダ油小さじ1、昆布5g、出汁は割合で水12:薄口しょうゆ1:酒0.5:本だし適量。
1.お米は、2時間浸水させたものをザル上げして使います。
2.炊飯用の出汁は、水12:薄口しょうゆ1:酒0.5 に昆布と本だしを入れて作ります。
出汁をとった後の昆布は刻んで炊飯の時に入れます。
3.壊れホタテは解凍したものを、小さくカットします。
4.それぞれの具材(人参、ごぼう、油揚げ、しめじ、エノキ)をカットします。
5.釜に水切りした米を入れ、出汁、カットした具材、ホタテ、サラダ油を入れます。
炊飯ネットはしない方が美味しく炊けます。
6.炊き込みご飯が炊き上がったら15 分間蒸らしてから蓋を開けます。
7.具材は、季節の食材や、その時々の端材など工夫次第でいろいろと楽しめます。
例えば、こんにゃく、舞茸、蓮根、大根、じゃが芋、葱の青い部分など。
ちなみに原価は大体ですが、ベビーホタテ(壊れタイプ)350 円、米が1 升で約550 円、他の具材と調味料で約300 円位です。
お店での活用ですが、例えば、ランチタイムで提供する場合は、午前中に1回だけ炊き込みご飯(3~4升)を炊いてお客様に選択していただき、なくなり次第終了することを告知していくと、販促の一環として集客アップに繋がっていきます。
あるいは、平日の夜限定で提供してもファミリー層向けに効果があります。
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