- 山藤 惠三
- 有限会社エスオープランニング 代表取締役 クリエイティブディレクター
- 東京都
- クリエイティブディレクター
対象:写真・ビデオ
- 宮本 陽
- (カメラマン)
- 宮本 陽
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新しい日本を探す旅!rebirth east rebirth japan #5
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デザインと企画、その気持ちイイ関係。
企画・デザイン、その発想法
2011-11-01 10:00
今年は、福島原発に世界の目耳が集まっていて、台風が来たり、
電気予報が来たりすると何かと気になります、
こんにちは、山藤(サンドウ)です。
西日本をバイクで周って考えたことの最終回です。
今回は、世界遺産に登録されたけれども、チト地味な地域、石見銀山です。
石見銀山は、クリーンエネルギーの宝庫!!
古くから、銀山や、銅山などは、開発すると猛毒が出るので大変な開発が必要なのでした~
しかしながら、ここ石見銀山は、世界遺産にも登録されているように、
江戸時代にとても大きな銀山として開発されていたのですが、
その後、緑豊かで、きれいな水が湧き出ている世界にもまれな、銀山なのです、
江戸時代、ポルトガルやスペインの世界地図にも載っていたくらいの、
シルバーマウンテンのある、黄金の国であったところです。
たとえば、足尾銅山などは、猛毒事件や、毒素が出て、環境が破壊されているにもかかわらず、
ここ、石見銀山は、大自然が豊かに戻ってきている地域なので、
今、日本は、東日本大震災や、福島第一原発の問題で大変は状況ですが、
石見銀山の自然のクリーンエネルギーを目の当たりに見ると、
福島県の放射能汚染についても、一つの解決方法を先人達が示しているような気がします。
明治の初め、
江戸時代から続いていた、それまで、ろうそくの炎で生活していた町が、
電球に変わりました、けれども、今の電球と違って、漏電がひどく、よく火事になったといわれています。
さんざん、江戸の町を炎に包んだ、電球も、テクノロジーの進化で、今は夜の街を照らす、
明るい電球になったのです。
原子力発電は、大変な危険を伴うエネルギーですが、管理できれば効率的なエネルギーなのです、
脱原発でもなく、親原発でもなく、今ある原子力施設をうまく利用しながら、新しいエネルギー政策を考えたいです。
いつか、人類のテクノロジーで、この原子力発電も安全でクリーンなエネルギーとして再利用できることを信じています。
世界遺産、石見銀山HP
オールアバウト、クリエイティブディレクター、山藤惠三
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