
- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:広告代理・制作
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
- 山藤 惠三
- (クリエイティブディレクター)
広告は信用されなくて当たり前。
理由は広告だから。
もともとが、いい事を言うんだろうなと思って受け手は見ているもの。
ということで、正直さを出すために「悪いところを告白する」
というようなもっともらしいことが言われる。
果たして、悪いところを伝えたら、受け手はどう思うか?
「正直な会社だな」と思うのは間違いない。
しかし、正直だと思って、買わない。
弱みを強みに変えるとは、弱いところを告白するのではなく、
弱いところを強く見せるということ。
たとえば、クライアントの進学塾。
大手塾の場合は、「○○高 合格○人 ○○高の3人に一人が、当塾の出身です。」
とやる。
実績がない小さな字塾の場合、同じことはできない。
「少人数なので、実績では大手には勝てません。
ただ、塾生全員が、第一志望に合格したことだけを報告しておきます。」
とやる。
考えれば、方法はいくらでもある。
広告は信用されないのは当たり前。
だから真実を語る。
大切なのは語り方。
短絡的なノウハウを鵜呑みにしないように。
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