- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
環の小坂です。
今年は様々なネットサービスの仕様変更等が多いですが、
なんか先月・今月・来月はすごくないですか。
何がどうなっているのかよくわからなくなってきましたが、
防備禄&間違っていたら突っ込んで!という意味で下記にまとめます。
【yahoo!リスティング】
http://profile.ne.jp/w/c-61148/
先日上記コラムにも書きましたが、仕様が変わります。
ここ数カ月の大きな変化は、
・ビジネスIDに統合された。
(IDを発行しなおさないと使えなくなる。)
・広告のURLについているパラメータが11月に変わる。
(アクセス解析で部分一致と完全一致を区別できなくなる可能性が高い)
・自然検索とリスティングとで区別がしにくくなる。
(手動でリスティングの方にパラメータをつければ回避できる。)
ですかね。
あとは、大方の予測通り成功しないだろうなと思われていたヤフーアクセス解析が
短命に終わるみたいですね。
(ヤフーのサービスって開始した時に命運がわかるもの多いよね。)
yahooサイトエクスプローラーがなくなる噂もちらほら。
【googleの検索エンジン】
google appsの仕様・デザインが変わったり、
色々ありましたが、一番大きいのは、google.comの検索エンジンにおいて
SSLが一部導入されることですね。
googleにログインしている状況でgoogle.comドメインで検索をすると、
SSL(https://)になります。
そのため、リファラー(参照元)を取得できなくなり、
アクセス解析で検索フレーズを取得することが困難になります。
何故かリスティングの場合は検索フレーズがわかるということですが、
これは何故なんですかね。
まだどうなるかわかりませんが、もしgoogleanalyticsだけわかるなら反則ですね。。。。
他のアクセス解析でも出来るんでしょうか?
公正にやってほしい。
googleに関しては、google+が公開されたことも最近のトピックです。
【linkedin】
linkedinがついに日本語対応するみたいですね。
フッターリンクに「language」というのがあり、
そこで日本語を選ぶことが出来ます。
デザインは非常に米国的なデザイン・レイアウトで使いにくいままですが。。。
SNSと言えば、ニールセンの調査が9月分まで出ました。
下記コラムにまとめています。
http://profile.ne.jp/w/c-59026/
【facebook】
画面がどんどん変わりますが、一番大きい変化は、
インラインフレームで作成したページの保存先が「SSL」内に制限されたことですね。
ということはSSLで保護されたサーバーを持たないといけないということです。
【その他】
その他にもデバイスとして、iPhone4sが日本だとKDDIとソフトバンクから発売されたり、
amazonがkindleの発売を発表したり、androidも新しい端末が出たり、
タブレット市場がにぎわいましたね。
共通していることは、
・OSも含め、日本人が生きているサイバー環境は米国であること
・それを動かすテクノロジーは韓国・台湾の勢力が巨大化していること
・日本人はそれを売ることと使うことに集中していること
ですね。
他国のものを活用して成果を出すのが得意な日本人という特徴が如実に出ています。
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