よくありがちなのは、受給できる助成金の額を増やすために必要のないものまで買ってしまうことです。
助成金受給があるべき事業計画に優先することは本末転倒です。 費用支出については、資金繰りを最優先にあくまでタイミングの調整にとどめましょう。
次に、そもそも対象経費として認められない費目を確認しておきましょう。
・ 従業員のお給料
・ 消耗品
・ 労働 (社会)保険料
・ 税金
・ 仕入
・ 光熱費 など
以上、対象経費と助成金の関係について見てきましたが、こうしたタイミングの問題以外に、手続き上の留意点についても少し触れておきたいと思います。
上であげた対象経費の支出を具体的に証明する書類として、領収書 が重要な役割を果たし、実際ハローワークも、領収書を唯一の証拠書類として重視し、これを厳しくチェックします。
このあとの step-4 でのハローワークへの第1回目の支給申請時にこの領収書(写)提出が求められますが、その際、領収書の体裁について主に以下の3点に留意が必要です。
(1) 宛名は必ず会社名で
これは当たり前といえば当たり前なのですが、陥りやすいミスなので注意が必要です。
【NG例】 (×) 上様 (×) 従業員名 (×) 代表者名
せっかくその他すべての手続きが完璧であっても、領収書の宛名が会社名でなければ助成金はもらえません。 このあたりはハローワークの対応は非常に厳しいので注意が必要です。
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