今どきのカーテンレール

この連休はカーテンの打ち合わせが続きます。

ほとんどの場合、工事もかなり進み、新居の実感が沸いてくる頃にカーテンの打ち合わせが入ってきます。でも、ここで注意しなければならないことが。

大工工事が終了してしまうと、希望しているカーテン類が取り付け出来ない可能性があるのです。

というのも、カーテンレールを取り付ける位置には、壁の補強が必要です。カーテンの開閉は、案外荷重がかかるのですよ。しかも、毎日のことですからね。

それに、ブラインドやロールスクリーンなど、上下に昇降させるタイプのものも、同じく補強が必要なことが多いのです。

そして、補強の事だけでなく、スベリ出し窓のハンドルや、窓に並ぶドアや収納扉と干渉してしまい、カーテンがうまく取り付けられないこともあるのです。それから、エアコンも、侮れません。

ですので、カーテンは一番最後でいいや、と油断せず、早い段階から視野に入れておくことをおススメします。

ところで、最近のカーテンレール、どんな種類があるかご存知ですか。以前は、「Ｃ型」と呼ばれる金属製のタイプが当たり前でしたが、今はデザインも豊富で、見ているだけで楽しいほどです。

一時期、大流行（？）した、木製タイプも健在ですし、ここ数年の流行は、金属製でシャープな印象のタイプ。アイアンも人気ですね。和モダンな空間に良く合うものもありますよ。そして、よりシンプルがお好みの方には、リングのないタイプもおススメです。

カーテンレールの選び方一つで、部屋の印象も変わります。毎日過ごす部屋ですから、こだわってみるのも楽しいですね。インテリアコーディネーターなら、カーテンを単品で考えるのではなく、部屋の壁紙や照明器具、そして窓の特徴に合わせてご提案出来ます。お気軽にご相談くださいね。

インテリアコーディネーターであり、ライフオーガナイザーでもある私の日常を綴っています。

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