ゴルフをやられる方はご存知かもしれませんが、一般的には聞きなれない言葉だと思います。
これは、実際はゴルフ以外のスポーツ全般に起こる精神的ストレスが神経系に条件反射的に影響してしまう症状を言います。
プロゴルファーのトミー=アーマー(Tommy Armour)が初めて用いたことで、ゴルファーの間では、よく知られている言葉かもしれません。
どのような症状かといいますと、ある状況下になると、カラダが震えだしたり、硬直してしまったり、急に不安定になりミスをしてしまったりします。
ゴルフでよくある症状としては、パターイップスといって、そんなに難しくないパットでも、その状況になると倍以上も強く打ってしまったり、または硬直して打てなくなってしまいます。それが、練習ではできて、試合ではできないと言う特定の条件下だけに起こることもあります。アプローチができない場合は、アプローチイップスと言い、バンカー、アイアン、ドライバーなどさまざま。
また、ゴルフに限らず、さまざまな状況下で起こります。
野球では「送球恐怖症」、ダーツでは''「ダータイティス(Dartitis)」''とか言われたりするそうです。
つづく
山中英司
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
- 陽開カイロプラクティック
「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
臨床を通して痛感することは、体は心の鏡のような存在だということ。様々な症状の裏には、もう一人の自分からのメッセージが隠されています。カラダを診るプロフェッショナルとして、クライアントの心とも真剣に向き合うことを信条にしています。
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