受給資格者創業支援助成金シミュレーション 【20】 - 独立開業全般 - 専門家プロファイル

後藤 義弘
代表取締役
社会保険労務士

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対象:独立開業

尾崎 友俐
尾崎 友俐
(経営コンサルタント)

閲覧数順 2024年04月18日更新

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受給資格者創業支援助成金シミュレーション 【20】

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Q&A番外編 助成金
 【関連Q&A】 ''助成金について''

実際、A社より当案件のご依頼をいただいた際、この工事スケジュールと助成金の受給スケジュールのリンクに最大限配慮したうえ事業計画を作りました。 そしてほぼ予定通り実行し上の3つをすべて期限内に済ませ、対象経費を全額計上することができたわけです。

● 店舗工事スケジュールと 「契約」「納品」「支払」 のタイミング

 2/ 5  会社設立        (起算点)

 2/20  店舗賃貸借契約

 2/26  店舗工事契約      【契約】

 3/20  工事着工・代金支払  【支払−1】

 4/12  工事完成         【納品】

 4/25  店舗オープン

 4/30  代金支払(2回目)    【支払−2】

 5/ 4  会社設立から 3ヶ月  (デッドライン)

以上「契約」「納品」「支払」のすべてが 会社設立から 3ヶ月以内 に収まっていることが確認できると思います。

以上より、この助成金を最大額引き出すため、開業前の綿密な計画 がいかに重要かおわかりいただけると思います。 

また同時に、この 3ヶ月間にいかに対象経費の支出を集中させる計画が組めるか という点も、最大限の受給を確保するうえで重要なポイントになってきます。

ただ、経費支出の集中についてでひとつ誤解のないようにしていただきたい点がひとつあります。
それは、あくまでこの経費支出は 事業計画の範囲内 で集中させることです。


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