- 宮崎 隆子
- 結街 代表
- 茨城県
- 日本産精油スペシャリスト
対象:ビジネススキル
「地域仕事づくりチャレンジ大賞」での気づきです。
あるチームの発表の時に、
「カウンセラーは、ニートや引きこもりの人達を、
外に出すことが仕事」
ということを言っていました。
ホリスティックコミュニケーション実践セミナーでも、
まずは、出かける準備ができるようになること、
次に靴を履けるように、そして、玄関のドアを開けられるようになり、
1歩外にでる。そして、2歩め、3歩目とすすめる。
焦ってはいけないし、目標を学校に行くとか、会社に行くに置かない。
と習いました。
確かにその通りです。
でも、先日はふと思ったのです。
出かける学校や会社といった目標のある人はいいでしょう。
そこへ向かって一歩つ。
最初は近所の散歩でも良いけど、
最後は学校や職場と言った居場所に戻ることができます。
それでは、その学校や職場がない人は?
せっかく、玄関から外に出て、少しでも歩き回れるようになって、
もっと人とかかわりたいと思うようになって・・・
その先がなかったら、また引きこもりに成ってしまうのではないかと。
ハンディキャップを持つ人達の就業支援ということが、
私には遠いことのように思ってましたが、
ここを作って行かない限り、いくらカウンセリングをしても、
クロージングはないケースもたくさんあると気づいた瞬間でした。
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