- 浅見 浩
- 株式会社グライブ ファイナンシャルプランナー
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:お金と資産の運用
欧州の財政悪化で金融市場に警戒感が高まっている
国債の信用力を示す「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」の
保証料率が上昇しています
これは どういうことを言っているのか
このCDSは債券のデフォルト(債務不履行)のリスクを取引する
保険商品
なので このCDSの保証料率が上がるということは
その対象の債券がデフォルトする可能性が高いことを示します
主要国の信用力ランキング(CDS保証料率の低い順)
カナダ
アメリカ
オーストラリア
ドイツ
イギリス
日本
サウジアラビア
中国
韓国
(*G20各国 マークイット調べ)
今の世界情勢を見ていて 納得できる面とそうでない感じがありますね
常に安全 この先絶対確実に儲かるなんてことは
言い切れない時代になりました
その前提を理解した上で 投資・運用に取り組みましょう
このコラムに類似したコラム
英米独の株価と金利動向(国債価格)に付いて 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2012/07/03 09:00)
国債の長期金利の変化は株価以上です 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2012/05/21 16:00)
「国債暴落」「国債のデフォルト」と脅す記事を読む時の基礎知識 吉野 充巨 - ファイナンシャルプランナー(2012/04/28 16:00)
「存在感が高まるESG国債」 荒川 雄一 - 投資アドバイザー(2021/11/11 16:26)
お金を貯める ~一時払い外貨建て保険~ 辻畑 憲男 - ファイナンシャルプランナー(2019/03/02 11:14)