普通の人は法務局なんて行くことなど、
ほとんどないと思いますが、
不動産業者や司法書士、
土地家屋調査士にとっては一般的です。
休み明けの月曜日は、
不動産業者らしき人達で賑わっています。
法務局で取得できる書類が、
不動産の調査では必要となるからです。
登記事項証明書、登記事項要約書、公図、建物図面、測量図、閉鎖謄本・・・
といったものが、不動産業者が取得する主な書類です。
その他会社謄本や会社の印鑑証明も取れます。
登記事項証明書は、
戸建や土地、マンションの所有者を調べることが出来ます。
住所氏名だけじゃなくて、
その物件の過去の所有者も出てきますし、
いつ譲り受けたとか、
どこからいくらお金を借りているのか、
差し押さえがあるのか・・・まで調べることが出来ます。
要するにその不動産の過去の履歴が一目瞭然です。
個人情報保護が叫ばれて久しいですが、
お金を払えば住所・氏名が分かるなんて、
なんだか怖いですね。
それが出来なければ仕事にならないので、
制限されたらされたで我々不動産業者は困るのですが。
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