- 小坂 淳
- 株式会社環
- 東京都
- ウェブ解析士マスター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
ビッグキーワードは狙うな。
ウェブサイト運営者の悩みは「検索順位」。
社内外から「○○というキーワードで上位に」というプレッシャーがあることでしょう。
この○○がビッグキーワードであることも多いです。
(ビッグキーワードというのは「自動車」「不動産」のようなメジャーな単語を指します。)
これに対してお金を使いSEO・SEMの対策を講じる担当の方もいます。
これって正しいですか?
多くの場合正しくないです。
ビッグキーワードで検索する場合、多様なニーズの人が検索します。
例えば「不動産」でも買いたい人もいれば売りたい人もいれば、借りたい人もいれば、貸したい人もいます。
そもそもどこの不動産かもわかりませんよね。
また、ビッグキーワードではなかなかいい情報が見つからないので、再度検索しなおす人が多いです。
それよりも「一戸建て 新宿 賃貸」など絞り込んだキーワードの方が
・よりニーズを定めている人が多い。
・真剣に考えている人が多い。
ということもあり、
表示に対するクリック率も高いし、コンバージョンも多いです。
出来るだけコンテンツもターゲットを絞り、ニッチなターゲットを狙うサイトを複数立ち上げる方が、一つのサイトでビッグキーワードを狙うよりはるかに効果的です。
皆さんのSEO・SEM施策はいかがでしょうか。
SEOも環