親御さんが難色を示されているのは、家相に対してではないのです。家相を使ってやんわりと今まで家を建てるに至った経緯の何処かに、親御さんの気に入らない(気に掛かる)部分があるのです。責任を神様のせいにしておけば誰も傷つける事がありません。
その逆で、私達も結論の出ない問題に結論を出す時に、良く神様を使います。「神様がこちらの方が良いと云っていますので、そうしませんか?」
上手く神様と共存出来れば良いのですが・・・
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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