- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
今日は、たとえば、AllAboutProfileのようなテンプレート化されたWEBページの中でどうやって「見せ場」を作るか、という誌面映えテクニックについてです。
ずらり並んだ、専門家たちの顔写真と豪華な肩書き、そして見るものをひきつけるキャッチコピー。
皆さん、その筋ではやはり第一線のご活躍をされていらっしゃるだけあって、「いい顔」していらっしゃいますね。
さて、今日はこのようなテンプレート化されたページに登場される場合の基本的なフォトディレクションについて、少しだけふれておきます。
私は服飾の専門家ではありませんが、商品を売る時にどんな傾向の服をモデルに着せたらいいか、どんな背景で写真を撮ったらいいのか、というのは実はアートディレクターの仕事です。もちろん、スタイリストさんやカメラマンさんのお知恵を借りることも多いですが、「こんな風に見せたい」を「あらかじめ創っておく」ことはとても大切ですね。
まず、皆さんに確認して欲しいことは
WEBページの「ヘッダー色」や「サイトのキーカラー」
Profileページのキーカラー、これはボルドーががったややくすんだ「赤」になりますね。それなので、専門家ページを開いた時に、このキーカラーと配色的なマッチングがある色選びをしておくと、「好印象」のページになる可能性は高いです。
リンクカラーはブルー系、テキストはグレー色
先ほどのキーカラーほどではありませんが、文字色やリンクカラーなども頭に入れておくといいですね。キーカラーと相性がよく、サブカラーよりも目立つ配色を入れておくと、好印象を保ちながら存在感も演出できるということが分かります。
>>>2/2につづく