- 澤田 且成
- アイディーテンジャパン株式会社 企業ブランディングコンサルタント
- 東京都
- ブランドコンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
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No.176「なぜ?」の原点を忘れないコミー社内の具体的方策
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“選ばれ続ける仕組み”を設計するメールマガジン 2011.07.25
ブランディングニュース 『企業ブランド戦略の成功と秘密』
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こんばんは。
アイディーテンジャパン・ブランディングニュース編集局です。
梅雨が明け、暑い日がつづいていますが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
製造業の方は、秋以降の新しい商品やサービスの準備、
夏が本番のサービス業の方は、忙しさも真っ盛りの事と思います。
休暇の分散化が進んでいますが、お盆まではあと3週間あまり。
もうひと頑張りしながら、
後半のスタートダッシュを狙いたいものです。
さて、今回のブランディングニュース
『企業ブランド戦略の成功と秘密』では、
特殊ミラーの製造メーカーとして注目されるコミーを取り上げます。
社員は30人ほど。年商6億円の会社でありながら、
飛行機に乗った人なら誰もが見かける、
手荷物棚の手前に取り付けられた“鏡”。
また、店舗などに設置されている
万引き防止用ミラーのメーカーです。
独創的な商品の開発、そして納品後のヒアリングを重視する
独特の経営方針もさることながら、
今回は「原点に帰る」その方策を考えていきたいと思います。
コミー
http://www.komy.co.jp/
* * *
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<本日の内容>
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
「なぜ?」の原点を忘れないコミー社内の具体的方策
[2] 編集後記
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[1] "選ばれ続ける仕組み"の事例:
「なぜ?」の原点を忘れないコミー社内の具体的方策
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■ 役立つ商品を生み出すことで独占市場に
冒頭に記した、飛行機内の手荷物棚ミラーや万引き防止用ミラー、
さらには、ATMの上部にある後方確認用のミラー、
狭く見通しの悪い通路での出会い頭の衝突を防ぐミラー…
設置されていて「良かった」「助かった」と感じるミラーを
コミーは製造しています。
こうした商品を生み出し、世に送り出してきたのは
コミーの社長・小宮山氏の「なぜ?」からはじまる発想と
「役立つものを作るのが最重要」とする姿勢。
そのために、常に現場の声、お客様の声に耳を傾けつづけ
商品によっては5年も10年も改良を重ねながら生産。
これにより独自に市場を形成しトップを走ることができました。
また、現時点で売れ筋の商品であっても競合する可能性があれば
即時撤退ということも。
自社商品が「誰に役立つのか」という社会でのポジション、
そして市場の将来性を見つつ、コミーでは仮説と検証を繰り返し
「顧客に役立つ商品」を世に送り出しつづけてきました。
続きはこちらから
⇒ http://www.id10.jp/brandingnews/110725
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