- 小松 俊明
- リクルーターズ株式会社 経営コンサルタント (専門/人材ビジネス)
- 東京都
- 経営コンサルタント
対象:転職・就職
- 中井 雅祥
- (求人とキャリアのコンサルタント)
- 清水 健太郎
- (キャリアカウンセラー)
転職エージェントを使った転職活動をされる方にとって、書類選考を通ったあとの面接対策が大切です。今の時代、書類選考を通過するだけでも大変ですから、ようやく書類が通ったということで、安心してしまってはダメですよね。当然、ここからさらに高いハードルが待っているわけですから、入念な準備をしたいものです。
さて面接対策ですが、やはりエージェントと電話で5分話すだけでは不十分です。ましてメールだけで済ませるのは、どんなにたくさん情報を盛り込んだところで、一方通行のメッセージですから、それはよくありませんね。
面接対策のためにエージェントのオフィスに足を運んで頂くことがおすすめです。ご足労を強いることになりますが、それでも面接対策はやる価値が絶対にあると思います。
さてその面接対策ですが、主に次のことを準備するといいのではないでしょうか。
1. 書類選考のフィードバックを分析して、面接質問を予測する
2. 面接官の特徴、求人企業のカルチャーなどを研究し、過去の面接の成功例、失敗例の情報も収集する
3. 強みと懸念点を整理し、面接で何を聞かれ、どうこたえるかについて模擬面接をする
転職活動中の方の中には、自分のこれまでやってきたことを精いっぱいアピールすれば、それで面接は十分と考えている方がいます。優秀な人なら皆面接にとおるかというと、そうでもないのが現実のようです。どんな人でも事前に情報があり、準備ができている人と、行き当たりばったりで面接を受けてしまう人とでは当日の面接パフォーマンスは大きく変わりますから注意が必要です。
面接という限られた時間内に一定以上の評価を得るためには、相手の求めていることにこたえることが最も近道であるため、このあたりの考え方の軌道修正をすることは効果的です。
面接当日、面接官の反応がいま一つである場合、応募者の方の多くは面接中に不安になり、色々なことをたくさん話しすぎる傾向があります。それは面接官の反応の悪さに不安を感じたからであり、その結果、話の論点もぶれるようになります。
面接官の多くはポーカーフェイスであるため、面接当日は落ち着いて話ができるよう、事前に面接の想定質問を予測して回答もしっかりと用意をして面接に臨むことがおすすめです。
転職活動の悩みをお持ちの方は、弊社がご提供する経歴書添削や面接対策をご活用頂くのも一つの方法ですので、ご参考までにお知らせします。
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