生後1年以内に抗菌薬による治療を受けた子供は小児期に喘息を発症しやすいと、カナダのグループがChestの 6 月号に発表しました。
この研究は、カナダ・マニトバ州のヘルスケアと処方のデータベースを用いて、1995年に生まれた1万3,116人の小児の生後1歳までの抗菌薬使用と7歳時点での喘息との関連を検討しました。
その結果、生後1歳までに抗菌薬の投与を受けた小児は、7歳までに喘息を有意に発症しやすかったことが分かりました。
私たちの免疫は、外界の菌や微生物と接することで、正常な働きを得られるようです。
子供の時にしっかりその機能を作ってあげることがとても大切だということが見えてきますね。
何でも排除して解決と言うわけにはいきません。
「周りとの関係性で生かされている」
と言うことではないでしょうか。
山中英司
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このコラムの執筆専門家
- 山中 英司
- (カイロプラクター)
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「体は心の鏡」 体の解放は、心の解放からはじまります
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