- 新垣 覚
- 全力転職フォーラム 代表
- 転職コンサルタント
対象:転職・就職
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
- 新垣 覚
- (転職コンサルタント)
いつもありがとうございます。
全力転職フォーラム 代表 新垣覚です。
転職成功した後、色んな書類を会社に提出します。
会社によっては、身元保証人を求められる事があります。
その事について疑問の質問を頂きました。
↓ ↓
面接後に人事課の職員から
「家族の職業・職場の所在地・月収」
など本人に関係のない不必要な事を質問されました。
非常に不愉快な気持ちになりました。
企業が本人に関係ない不必要な事項を
質問するのは疑問に思います。
その会社が身元保証書、身元保証人を求めています。
身元保証書・身元保証人は断ることができるの
でしょうか?
親類も疎遠で、いろんな事情があり頼めない事情
があります。
その前に会社の姿勢に疑問があります。
Tさん 男性
海外生活の経験もある質問主様でしたので、このような
制度に非常に不自然さを感じたようです。
わたしたちは、ともすれば疑問すら感じませんが、
大事な問題です。
個人情報の問題や、人権という観点が甘い企業や
会社は実は多いです。
一般的な話とすれば・・・・
身元保証人は拒否することは可能です。
ただし、会社側も拒否されたことを理由に
採用取り消しをすることができます。
応募者側が不利になってしまうんですね。
少々の問題があっても『絶対』入りたい会社であれば
身元保証人・保証書を立てるのが現状では
残念ながらベストだと思います。
最近は以前よりもこの身元保証人・保証書を要求する会社は
実は増加しています。
外国では、ほとんど無い制度だと思いますが
日本ではこの手の人権侵害では?と思える制度
がまかり通っているのが現状です。
ただ、労働者側にも、問題があるんですね。
機密漏えいや、横領など、たった一人の人間が会社に
大損害を与える事件も本当に多くあります。
それを金銭的に担保するのと、
「保証人がいるからヘンなことは出来ないだろ」
という抑制の機能がこの制度にはあります。
ちなみに保証人は、保証した社員が会社に与えた損害の
すべてを負うものではありません。
一般的に入社後3年から5年が保証の限度期間と言われています。
じゃぁ、その後の保証はどうなるんだ?とツッコミを
入れたくなりますが、本当に問題ある制度だと思います。
あなたはどのように考えますか?
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