- 角倉 剛
- 角倉剛建築設計事務所 建築家
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
あまり好きな言葉ではないけど、
いわゆる狭小住宅の設計事例がぼくの事務所では多い。
その中でも、最も多いタイプが間口が狭く、
奥行きが長い、いわゆるウナギの寝床の形状のものだ。
現場進行中の戸越公園の家は、間口は狭くないけど51平米の敷地だし、
設計中の竜泉の家は敷地はもう少しあるが、間口が4.1mしかゆとりがない。
そんな似たような住宅のことについて触れていきたいと思う。
今回は、そのきっかけとなった二つの建物について
写真は、写真は、独立して最初の頃に、設計した二つの建物。
規模も用途も異なるが、共通するのは、共に巾4.5mの間口の長細い敷地であり、
そこに間口一杯の建物を造るということ。
この二つの建物を設計して以来、狭い敷地での計画に関わることが、とても多くなった。
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