- 山本 俊成
- 株式会社ファイナンシャル・マネジメント
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
対象:家計・ライフプラン
現状は、親や先輩の姿を参考に将来設計をすることが難しくなってきています。
かつて「日本企業の3大特徴」と言われた以下の3つですが、そのいずれもが、大きく変わって来ています。
「終身(長期)雇用」
○いったん就職すれば、ほとんどの人が同じ会社に定年まで勤められた。
↓
●出向・契約社員・希望退職・リストラ…
「年功序列賃金」
○毎年給料のベ-スアップがあり、勤続年数が長くなれば給料も高くなった。
↓
●能力給・歩合給・成果主義・契約更新制度…
「手厚い福利厚生」
○各種保険が完備され、社宅や各社手当てがあり、退職金も手厚かった。
↓
●社宅売却・各種手当の廃止・退職金制度の廃止…
どうしてこのように変わって来ているのかと言いますと、大きな要因は、以前の形態のままだと、企業が国際競争に勝てないからです。
日本の人件費は世界最高水準です。人件費が高ければ商品の価格も高くなります。
国際競争力をつけるためには人件費まわりのコスト削減が重要課題だからです。
日本の国は自分の備えは自分で準備するという『自助努力』の時代に入りました。
これからの時代にあったライフプランを立てる必要が出てきています。
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