火災保険 18
地震保険では契約時に下記の点について代理店によく説明を聞きましょう。
地震保険の対象
地震保険の対象は住居のみに使用される建物(専用住宅)と店舗と併用している建物及び家財です。
貴金属 骨董品などの取り扱い
地震保険では家財のうち、1個または1組が30万円を超える物は補償されません。
地震保険は火災とセット
地震保険は単独で契約をすることが出来ません。火災保険とセットになります。中途で付帯することも可能です。
保険金額
地震保険の契約金額は火災保険の契約金額の30%~50%の範囲内でかつ、建物は5000万円、家財は1000万円が限度になります。
支払保険金区分
地震によって火災 損壊 埋没またや流失による損害を受け、保険の目的が「全損」や「半損」、「一部損」の損害を被った場合に保険金が支払われます。3区分しかありません。
保険の目的・・・建物
損害の程度・・・全損
保険金・・・100%
状態・・・保険価格の50%以上の損害や床面積の70%以上の焼失・流失
保険の目的・・・建物
損害の程度・・・半損
保険金・・・50%
状態・・・保険価格の20%以上50%未満の損害や床面積の20%以上70%の焼失・流失
保険の目的・・・建物
損害の程度・・・一部損
保険金・・・5%
状態・・・保険価格の3%以上20%未満の損害
保険の目的・・・家財
損害の程度・・・全損
保険金・・・100%
状態・・・保険価格の80%以上の損害
保険の目的・・・家財
損害の程度・・・半損
保険金・・・50%
状態・・・保険価格の30%以上80%未満の損害
保険の目的・・・家財
損害の程度・・・一部損
保険金・・・5%
状態・・・保険価格の10%以上30%未満の損害
次回の継続時には担当代理店に相談してしっかり見直しをしてみましょう。
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ファイナンシャルプランナー 森 和彦
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