最高の身だしなみ　7　～汗の臭い編～

第一印象だけでなく、第二印象、第三印象、
ずっと好印象を与える対人コミュニケーションに欠かせないのが「身だしなみ」です。
 
五感の視覚、嗅覚、触覚の3つの感覚に訴えかけ、
好印象を与える「最高の身だしなみ　ボディ編　4」をご紹介します。
 
今回は嗅覚に訴えかける「臭いのケアとエチケット＆マナー　汗編」です。
 
汗が気になる季節になってきました。
自分も周りも気持ち良く過ごすために、汗と上手く付き合っていきましょう。
 
気温が上がれば、汗をかきます。
緊張したときも、汗をかきます。
あなたはどんな時に、汗をかきますか？
 
汗を出して体の体温調整をするエクリン腺からでる汗は無臭です。
しかし、
汗と皮脂が肌の表面で細菌などに分解する際に「汗臭さ」が発生します。
 
（ケア）
 
・汗をかいたら拭き取って、早く乾かしましょう
・入浴などで、全身を洗い流し清潔に保ちましょう
・デオドランド剤を上手に利用しましょう
・臭いの強い食べ物や動物性たんぱく質や脂肪は控えめに。玄米や食物繊維の多い和食がおススメです。
・便秘で腸内に老廃物が溜まると、血液を通って汗からも毒素を排出します。食事と運動の組み合わせで解消しましょう。
 
（エチケット＆マナー）
 
ワキガは、腐敗臭に近い臭いがします。
病気ではありませんが、欧米人に比べて、日本人はワキガ体質の割合が少ないので、逆に目立ちます。
人間関係や男女の交際にも支障がでることがあります。
自分では気づきにくいものなので、信頼できる第三者に確認してもらったり、医療機関に相談してみることをおススメします。
ケアを怠ると汗臭さもワキガと同じくらい不快感を与えます。
 

これから夏になります。
びっしょり汗で濡れてしまった下着や洋服を直ぐに乾かすことは難しいでしょう。
そんな時には、
全て着替えるのは難しくても、下着や靴下の換えを持ち歩き、外出先のトイレなどで着替えるのはいかがでしょうか。
自分の気分も良くなりそうではありませんか？
 

・あなたの早く汗を乾かす良いアイデアは？