(入院日数)
一般病床の入院日数が2週間未満の比率は66.1%、60日までで93.4%。
入院が長くなりがちな脳梗塞で平均106.3日。これを詳細にみると入院が一挙に長期化するのは70歳代後半以降、50歳代前半は38.7日。
入院日数は医療費抑制のため短縮の傾向にあります。ちなみに米国6.7日、ドイツ11.6日。
(脳梗塞の場合の入院確率)
入院する確率は脳梗塞の場合人口1千人当たりで50代前半でも男子で1.9回(確率0.19%)。一方70歳後半は22.3回(確率2.23%)。脳梗塞は入院しても長期になりづらいし、そもそも確率が低い。
(がんの場合の入院日数)
がんの平均入院日数は29.6日、高齢者層、若年層ともに長い。
60歳代以降は男性の入院確率が女性より大幅に高くなりやがて2倍以上に。
(差額ベット利用率)
差額ベットの利用率は全患者数の4.1%。がんでも7〜8%。(入院費用に公費と自費の両方を使ったものを差額ベット利用と想定)
(高額療養費制度)
公的保険である「高額療養費制度」の毎月の医療費上限が多くの場合8万円強。
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このコラムの執筆専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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