和紙×墨のチカラ - 遺言 - 専門家プロファイル

新谷 義雄
行政書士しんたに法務事務所 行政書士 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
京都府
行政書士

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対象:遺産相続

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和紙×墨のチカラ

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大学生の頃は、和紙などに毛筆で「~候」等と記述されている古文書の解読の為に崩し字辞典で調べていました。
和紙に墨で書かれていた文書が現代にまで残っているのは和紙と墨が非常に耐久性が高いんです。


現代でも契約書等の重要な書面は長期に保存する事を前提にするなら、プリンターでインクでの印刷だとすぐにインクが劣化して文字が読めない、ホッチキスで留めた箇所は錆びて、紙面まで汚染し、プリンター用紙は黄色く変色・・・などの症状が出てしまい向いていないんです(寿命は10年間程度でしょう)


デジタルでの保存でしたら情報自体は劣化しませんが、媒体(CD-ROM等は樹脂面が劣化)には寿命がありますね。以前までは紙ベースの申請も電子申請で時間も、場所も気にせず役所へ申請ができるようになりました。

それでも、やはり書面による申請しか受け付けてくれない役所窓口もあるようですね(宅建業者の許可は電子申請の利用が少なく利用停止ですし)

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