修理を待っている時間

今回の地震で色々な年代のお客様からの修理依頼が

ありました。

※修理は主に当社のお客様ですね。

意外だったのは比較的若い方のほうが落ち着いていましたね。

それ程被害が無かったかも知れませんが。。。

同じような被害だったとすると、どちらかというと年齢の高い方の

人の方が慌ててしまってたような印象でしたね。

先日うちで賃貸をお預かりしている一人暮らしの大家さんが震災から

２か月経って相談に来られました。

知っている瓦屋さんがいるわけではないので、どこに依頼したら良いのか

分からなかったとのことで、出来ますか？ということです。

これまで当社では大家さん宅の建築やリフォームに携わったことはありませんでした。

屋根の修理をしてほしいということだったので、良くお話を伺うと

瓦屋さんには依頼してないのですが、ブルーシートは知り合いの

人に掛けてもらったのでシートも不安だとのこと。

現在の状況を説明して、すぐに修理はできないがシートの確認

は早急に行うということをご理解いただき、翌日瓦屋さんにシート

の確認をしてもらいました。

数日後私も訪問し現地の屋根やそれ以外の場所の確認をしましたよ。

私は勿論瓦屋さんからも修理依頼が多いことや材料の入手がスムースでは

ないこと、当家のお宅の瓦の色が特殊であることを説明してご理解

いただけたと思ってたのですが・・・

それから１週間後・・・

お電話を頂き、いつから取り掛かってくれるのか？隣近所は工事が

始まっていると。。。

その後再度ご説明してご理解は頂いたのですが、お一人ということ

もあったり、ご近所では順調に進んでいるのを見て焦りみたいなもの

があったのでしょうか。。。

分からないでもないですよね。。。

以前から知っている人なのですが、ご自宅の工事を行うのは初めてなので

何というか・・・意思疎通のようなものがうまく出来ていませんでしたね。

定期状況報告は当然なのですが、その間隔も考えた方が

良いのかな？って思いました。。。

※写真は大家さん宅ではありません。

住宅地の所々で見える風景です。