- 大谷 正浩
- 株式会社リブウェル
- 住宅設備コーディネーター
対象:住宅設備
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
- 松本 秀守
- (住宅設備コーディネーター)
今回は施主支給のデメリットですね。
施主支給のデメリットとは、施主が建築会社と施主支給会社の間に入り、交通整理役をすることがデメリットでしょうか。
詳しくお話ししますと、まず建築会社に施主支給利用の了解を得ることからはじまります。
その後、施主支給システムは施主がメインのため、自ら動かなくてはなりません。
商品の納品はいつ頃にすればいいか、監督に確認したり、問い合わせたり。
その中で、難しい建築の専門用語なども出てきます。なかなか理解できない言葉があります。
ただ最近の施主支給会社は、最初に施主が建築会社の現場担当者さんに、話しをうまくつないでいただいた場合、直接現場サイドと打ち合わせることが多くなってます。
つまり、人間関係をうまくしておくと、流れがとてもスムーズになります。何でもそうですよね。
施主支給を強引に了承させると現場で業者がいじめられることもあります。
結局現場にとって良いことありません。
少なくとも建築本体の契約前に施主支給の了承をとるのは必須ですね。
以上のことを早め早めにしておけば、デメリットも感じられないでしょう。
「施主支給は大変そう」
と思われ気味ですが、経験者に聞いてみますと、「やってみたらそうでもなかった」
「自分の住まいを造った実感を強く感じた」
「完成の感動がさらに大きく感じられた」
などの意見が多いのが事実。
ぜひチャレンジ(そんな大げさでないですよ)してみませんか?
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